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金沢(2日目)

兼六園へ


 金沢2日目、生憎の雨、朝8時にホテルをバスで出発しホテル近くの兼六園に行きました。

 兼六園は、池泉回遊式庭園で加賀藩主前田侯の庭として延宝年間の頃に造られ、文政年間補修宏大幽邃人力・蒼古(そうこ)・水泉眺望の六勝を兼ね備えたことから名づけられました。

兼六園・虹橋と徽軫灯籠 兼六園・唐崎松

 岡山の後楽園、水戸の偕楽園とともに日本三名園の一つです。
 兼六園には入り口が7箇所あり、僕らは桜ヶ岡の門から入り、ガイドの説明を聞きながら園内を歩きました。

 園内に入ってすぐ虹橋と徽軫灯籠のみえる場所にさしかかりました。
 虹橋は、霞ヶ池の上にかかる琴の形のようにゆるやかな曲線を描いてある長さ4.99メートル、幅1.1メートルの橋で、徽軫灯籠は琴の糸を支える足のように見えることから名づけられた灯篭。
 ここからの景観がよく兼六園一の人気のスポットになっています。

兼六園・唐崎松

 ガイドさんが次に案内してくれたのは、唐崎松。
 唐崎松は、兼六園の中でもっとも枝ぶりが見事な松で13代藩主・斉泰が琵琶湖畔の唐松から種子を取り寄せて実生し育てた黒松です。
 11月1日に雪吊り作業を始め北陸に冬の訪れを告げる風物詩となっています。

 枝ぶりの見事な唐崎松を見た後、内橋亭、噴水等をガイドの説明を聞きながら観覧し、兼六園を後にしました。

五箇山合掌造りの集落へ見学



 次に目指す観光地は、五箇山合掌造りの集落。
 バスは兼六園を9時に出発し北陸道を通り、小矢部JCTから東海北陸自動車道に入り、富山県、福光ICで下車し、国道304号線をしばらく走り、五箇山トンネルを抜けると五箇山合掌造りの集落に到着。

 五箇山の集落は富山県南砺市、庄川上流の山間部にある集落群で大家族が住んだ大きな合掌造りの民家で知られています。
 五箇山は、豪雪地帯であり、「陸の孤島」としていて歴史は深く、鎌倉時代には平家の隠れ里であり、往時偲ばせるこきりこ節は全国的に有名です。
 藩政時代には全国一の塩硝(煙硝の隠語)生産地、また加賀藩の流刑地でもありました。五箇山合掌村に到着してさっそく歩いてみました。

 五箇山合掌造りの集落はおとぎ話にでてくるような雪国の風景。
 のどかでほのぼのとした所がよく、しばらく集落を歩いた後、合掌造りの建物の中へと入り、抹茶を飲む事に。
 中は特殊な造りで、柱やで構成される軸組部とウスバリ(シキゲタともいい、合掌造りの三角形の底辺を構成します)上の小屋組部が、構造的にも空間的にもはっきりとわけられています。
 三角形の内部はさらに2つに分けられていて、下から「アマ」「ソラアマ」と呼ばれています。

 日本の一般の家は、このアマとソラアマの部分を柱が屋根まで貫ぬけていて、内部は吹き抜けになっている事が多く、これに対して合掌造りの家は、軸組部を先に組み上げ、その上に小屋組部を組み上げる構造となっており、軸組部と小屋組部は構造的にはっきりと分かれています。なので、吹き抜けになることはありません。
 これらのことは、他の地域には見られない合掌造り家屋の大きく異なっているところです。

五箇山合掌造りの集落 五箇山合掌造りの集落・弐

 合掌造りの家を見学した後は、福井県の観光地東尋坊へ。
 福光ICから高速に乗り、小矢部JCTから北陸道に入り加賀ICで高速を下車。
 そこから国道305号線を通り東尋坊へ。

 東尋坊に来るのは初めてなので胸をワクワクさせながら近づき、断崖絶壁のダイナミックな姿を見たときは、感動というより驚きでした。
 あまりにも凄いその風景に目を奪われ、遊歩道を歩いて岸壁の先端の方に向いました。
 そこでは、日本海の荒海が時折激しく波しぶきを上げ岸壁に打ち寄せてきます。
 その光景を見て凄いよりも、あの波に飲まれたら到底助からないと思いました。

東尋坊 東尋坊・弐

 ここを歩いていると、なんとなく寂しさ、悲しみを感じます。
 東尋坊は自殺の名所としても知られていて、自殺者は何を考えここにやってきて自殺するのか。
 人生の最後をなぜここで全うしようと思うのかなどと複雑な事を考えていまいた。

東尋坊・参

 東尋坊で観光し、これで北陸地方の観光は全て終了し、バスで長時間かけて自宅へと帰宅しました。

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